2020年10月1日
リアルタイムイベント駆動型データストリーミングの現代的なイネーブラーであるSolaceは、日本の大手リセラーおよびシステムインテグレーターである株式会社インテリジェント ウェイブ(以下、IWI)とのパートナーシップを深めました。
クレジットカード会社をはじめとした金融機関やその他の企業が様々なオンライン決済サービスを提供する中、顧客にシームレスなペイメント体験を提供できるよう支援することを目的にIWIが自社で開発、提供する決済プラットフォーム製品において、そのデータ連携基盤としてSolaceの先進的イベントブローカー製品「PubSub+ Event Broker」が採用されました。
"金融サービス業界でミッションクリティカルなサービスを提供しているお客様の決済処理システムの近代化を支援するために、Solaceとのパートナーシップを深められることを嬉しく思います。よりスマートなキャパシティプランニングとオンデマンドのスケーリングを可能にするSolaceのメッセージングインフラストラクチャは、今日の決済処理システムに比類のないパフォーマンスと信頼性をもたらすものと確信しています。“とIWIの代表取締役社長 井関司氏は述べています。
SolaceとIWIの協業は2013年にまで遡り、これまでに日本を代表する銀行をはじめ、クレジットカードプロバイダー、フィンテック企業を含む日本国内の金融サービス企業に対し、SolaceのメッセージングインフラをベースにしたミッションクリティカルでかつリアルタイムなITインフラソリューションを提供してきました。 今回のSolaceとIWIのパートナーシップ強化は、長年の協力関係の上に築かれています。日本市場において長期にわたりSolaceのメッセージングインフラ製品群を提供してきた経験と相互の信頼から、IWIの決済処理基盤領域における新たな挑戦のパートナーとして Solaceが選択された形となります。
昨今のより多くの組織がペイメントサービスの分野に参入する中、SolaceとIWIは、新たなペイメントサービス需要の増加をサポートするための強固な技術的基盤を提供し続けていきます。
“今回のIWIとのパートナーシップ強化に伴う新たな挑戦は、既存システムの近代化にも、新規参入者が決済市場に迅速に参入するのにも大きな武器になるものと認識しています。現金主義が根強かった日本の消費者に対し、キャッシュレス決済のさらなる可能性を提供し、その普及を加速することができるものと確信しています。クレジットカード決済ゲートウェイ領域で国内最大シェアを誇り、この領域に深い知見と経験を持つIWIとより協業体制を深めることができるのを大変光栄に思います。”(Kent Nash/Solace Corporation, アジアパシフィック及び中東地区統括ジェネラルマネージャー)
本リリースに関するお問い合わせ先:
Solace広報事務局
担当:清水
E-mail:solace@jspin.co.jp